formulon-mcp
@libraz/formulon-mcp は Formulon 用の stdio MCP サーバーです。AI エージェントが .xlsx ワークブックを開き、構造を調べ、セルやシートを編集し、式を再計算し、テキストを検索 / 置換し、結果を保存する。Excel もホスト統合コードも不要で、これらを制御された経路で行えます。
ファイルを単に要約させたいのではなく、ワークブック自体をエージェントに操作させたい場合 に使います。
用語: MCP(Model Context Protocol)
AI エージェントに構造化されたツール・リソースを与えるためのオープンプロトコルです。サーバー が stdio または HTTP 上で型付きツール定義を公開し、クライアント(Claude Desktop、Claude Code、Codex CLI など)が接続して、検証済みの入力でモデルにツールを呼ばせます。
用語: stdio transport
最もシンプルな MCP 転送方式です。クライアントがサーバーを子プロセスとして起動し、stdin / stdout 上で JSON-RPC を交わします。ネットワークもポートも開かず、OS のプロセス境界がそのままセキュリティ境界になります。
- エージェント / LLM
- MCP クライアントClaude Desktop / Code / Codex
- formulon-mcpJSON-RPC over stdio
- 許可リストで振り分け
- セッションテーブルsessionId → Workbook
- Workbookvia @libraz/formulon
- *.xlsx
最初の 2 ステップはホストプロセス(MCP クライアントを動かすプロセス)内で完結し、formulon-mcp 以降はサーバー自身の子プロセス内で動作します。到達経路は stdio のみです。
どこから読むか
| ページ | 読むタイミング |
|---|---|
| インストール | Claude Code / Claude Desktop / Codex CLI など stdio MCP クライアントに登録する |
| ワークフロー | セッションモデル・変更パターン・再計算 / 保存ループ |
| ツール一覧 | カテゴリ別のツール詳細 |
| セキュリティモデル | 許可リスト、セッション分離、サーバーがすること / しないこと |
パッケージ
MCP サーバーは @libraz/formulon-mcp として公開されており、Formulon の WASM パッケージに依存します。現在のリリースは @libraz/formulon 0.9 系を受け入れ、パッケージマネージャが互換範囲の最新版を解決します。Node.js 22 以上 が必要です。
npx -y @libraz/formulon-mcp通常の利用ではリポジトリの clone は不要です。MCP クライアントが npx 経由で公開パッケージを起動します。
やらないこと
- チャット UI ではない。ツールサーバーである。
- 任意コードを走らせるサンドボックスではない。許可リストに含まれる
Workbookメソッドだけが届く。 - ビューアではない。ブラウザ UI が必要なら
formulon-cellを使う。