インストール
ワークブックを動かす場所に合う実行入口を選びます。
バージョンを固定する
Formulon は 1.0 より前の段階で、API とパッケージ構成はリリースごとに変わる可能性があります。実験や社内ツールでも latest に追従せず、正確なバージョンを指定してインストールしてください。
以下のインストール例は、ここで説明する API を含む Formulon 0.18.0 と formulon-cell 0.14.0 を固定しています。同じリリースを自分でビルドする場合は、ソースからビルドするを参照してください。cell パッケージは別のリリース周期です。実行時のロケールと計算プロファイルの操作は 言語切り替えにまとめています。
JavaScript / WebAssembly
yarn add @libraz/formulon@0.18.0ブラウザ、ワーカー、Node サービスで WASM ビルドを使う場合はこのパッケージを使います。ESM 専用で、Node で使う場合は Node 22 以降が必要です。
既定の WASM 入口と formulon-cell の標準ローダーは単一スレッドで動作し、オリジン間分離を必要としません。並列版の @libraz/formulon/threads を使う場合は、次のヘッダーを設定してください。
Cross-Origin-Opener-Policy: same-origin
Cross-Origin-Embedder-Policy: require-corpPython
python -m pip install formulon==0.18.0スクリプト、ノートブック、バッチジョブで使います。wheel は Python 3.9 以降を対象とし、Formulon C ABI の単独の WebAssembly モジュールと、それを wasmtime 経由で呼び出す純 Python ラッパーを同梱しています。NumPy、Cython、pybind11 は実行時には不要です。
CLI
シェルや CI から eval、recalc、ワークブックの検査を行うには単体バイナリを使います。GitHub Releases にはプラットフォームごと(darwin-arm64、linux-x64、linux-arm64)のアーカイブがあり、それぞれ .sha256 のチェックサムファイルが付いています。
curl -LO https://github.com/libraz/formulon/releases/download/v0.18.0/formulon-0.18.0-linux-x64.tar.gz
tar -xzf formulon-0.18.0-linux-x64.tar.gz
export PATH="$PWD/formulon-0.18.0-linux-x64:$PATH"
formulon --version
formulon eval '=SUM(1,2,3)'
formulon recalc input.xlsx -o output.xlsxどのサブコマンドも、計算プロファイルを指定する --profile と、評価時刻を固定する --now を受け付けます。
formulon-cell
yarn add @libraz/formulon-cell@0.14.0 @libraz/formulon-cell-vue@0.14.0@libraz/formulon-cell はフレームワークに依存しないコアです。使うフレームワークに合わせて @libraz/formulon-cell-vue または @libraz/formulon-cell-react を追加してください。詳しくは formulon-cell のインストール を参照してください。
ソースから
このドキュメントが対象とするタグをチェックアウトしてビルドします。
git clone https://github.com/libraz/formulon.git
cd formulon
git checkout v0.18.0
make build
make testmake build はデバッグビルドの CLI を build/bin/formulon_cli に生成します。WASM、Python、Native Node のバインディングには個別のビルドターゲットがあります。手順は ソースからビルド、.node アドオンの配置は Native Node 連携 を参照してください。